軽量でシンプルな構造が特徴で、トレイルランニングシューズとして、接地感を大切にしたい、足さばきのまま楽しめることを追求したモデル。

従来通り、軽量でありながら、どんな地形でも粘着グリップ性能を発揮するMaxTracアウトソールを採用。乾いたトレイルでも高いグリップ力を発揮します。アウトソールのラグ形状と配置を改良し、トラクションをさらに高めています。

ティンプやオリンパスなどの高いクッション性を持つモデルとは異なり、ロースタックのミッドソールは、軽量でありながら、保護されていると感じるのに十分なクッション性を保持。自然な足のポジションを保つための0mmドロップと、つま先がより自由に動くための十分なゆとりを備え、中足部はしっかり固定されています。山を登るときも、未舗装路を数マイル走るときも、シューズが重くなることはありません。

新機能として、やや厚みのあるシュータンを採用。長時間の使用でもシューレースの締め付けを感じにくくなりました。アウトソールのラグの形状と配置を改良し、グリップ力を強化。フィット感を高めるためにデザインされたギリーレーシングにより、足の甲を包み込むように靴紐を誘導し、均等な力で締め付けやすくなっています。

サイズ選びのポイント

スペリオールは「Standard」フットシェイプを採用し、前作とサイズ感は変わりない印象です。具体的な目安として、足長が右28.3cm／左27.9cm、足囲が右26.4cm／左26.0cmの場合、スタッフはUS11.5（29.5cm）を着用しており、過去のスペリオールと同じサイズ感で着用できています。

初めての方へ

STRIDE LABでは、つま先に約1.3cmの余裕を持たせたサイズを、トラブルが起きにくいサイズとして推奨しています。
＊例えば、実測値（踵から爪先までの長さ）が25.0cmの場合、+1.3cmの余裕を持たせたサイズは26.3cmとなり、26.5cm相当のサイズを選択することをおすすめします。

製品仕様

スタッフのひとこと

「スペリオール」は、現行モデルの中で最も薄いソールであり、まるで裸足で走っているかのような感覚を与え、地面からの刺激を「適度に」伝えます。この「足裏感覚」こそが、スペリオールの最大の魅力。

足裏で地面を感じることで、自然と姿勢が正しくなり、過度なクッションに頼らない、本来の走り方を取り戻すことができます。足首をひねりやすい方や、オーバーストライドが原因のランニング障害に悩まされている方にとって、スペリオールは単なるシューズではなく、最高の教師となるかもしれません。

どんなグリップやクッションよりも、人の体が持つ正しい姿勢が重要であることを「教えてくれるシューズ」。それが、スペリオールです。