【STRIDE LAB 別注】Teton Bros. / オクタ フリース ジップフーディ 特徴・サイズ感・別注ポイントを徹底レビュー
こんにちは。STRIDE LAB OFFICIAL のニシカワです。
先日のLUFT DOWNに続き、STRIDE LAB別注の大注目アイテム Octa Fleece Zip Hoody(オクタフリースジップフーディ) が入ってまいりましたので早速ご紹介です。
今回の別注アイテムはフリース!ブランドはもちろんTeton Bros.です。
10月に入って急に秋めいてきた今、まさに欲しい時期ではないでしょうか?
本ブログではそんな別注アイテムの基本的な特徴やサイズ感などまとめて解説。
これさえあれば、秋の山行の快適度がグッと上がること間違いなし!のアイテムですのでぜひ最後までお読みください!
Octa Fleece Zip Hoody(オクタフリースジップフーディ) とは
基本スペック
カラー |
BROWN |
サイズ |
S・M・L・XL |
生地 |
ポリエステル100% |
重量 |
344g(Mサイズ) |
生産 |
日本 |
商品ページはこちら まずは基本となるスペックですが、このような感じ。
カラーは潔く ブラウン一色 の展開。 カーキのような、グレージュのようなやや白みがかったブラウンで、ミリタリー調の色合いが何とも素敵です!
SからXLまでの展開となるので、ご自身のサイズにしっかり合わせて着用が可能です。
保温性、吸汗性を高めるためにややピッタリとしたサイズ感なので、小さなサイズは男性だけでなく女性にもオススメです!!
素材はポリエステル100%のフリース。 水に強く抜けもいいので、今時期は停滞時の保温着としてはもちろん、冬の時期はアクティブインサレーションとしてもオススメです。
Teton Bros.の名プロダクトをベースに、より使いやすくアップデート
今回のフリースフーディの「元ネタ」ですが、 過去にあった「Afton Ⅱ Hoody」や「Outi Hoody」などで採用されていたパターンをベースとしています。
・左胸ポケットをなしに変更
・フロントサイドポケットのファスナーをコンシールファスナーへ変更
・フロントジップをダブルジップに変更
このような変更を加えることで、 ややテクニカルな印象が強かったフリースジャケットをよりデイリーシーンでも使いやすくアップデートしています。
ストレッチオクタフリースがめちゃくちゃ軽い!
今回の別注アイテムは品名にある通り、帝人の Octa®(オクタ®) を採用しています。
Teton Bros. に限らず、インサレーションの素材としては非常に人気の素材ですね。
オクタといえばこんな感じの独特の形状の繊維。
出典:帝人フロンティア株式会社これによって通常のポリエステル繊維と比較して、以下のような特徴を持ち合わせています。
- 軽さが半分
- 保温性が高い
- 吸水速乾性が高い
「軽い・暖かい・すぐ乾く」 とまさに夢のような素材、それがオクタです。
今回の生地では、そんなオクタをフリース状にしています。
表面はスムースで心地よい肌触りで、軽さがありながらややモチっとした質感がクセになります。
裏面は短めの毛足の起毛をかけていて、この捲縮した生地のおかげでほんのり暖かく、かいた汗は素早く外に放出する抜けの良さがあります。
もちろん、素肌の上でもチクチクすることはありません。
また特筆すべきは、その見た目からは想像できないほどの軽さ!! 今回ご紹介するオクタフリースジップフーディも、見た目の肉感で結構ずっしりした印象ですが、 Mサイズでわずか344gしかありません。
さすがにダウンほど軽量ではないかもしれないですが、それでも見た目からのギャップでいくとかなりのものがあります。
中空繊維であるオクタを使用しているだけあって、この手の化繊フリースフーディと比較すると圧倒的な軽さが特徴的です。
モデル | Octa Fleece Full Zip | A社 | B社 | C社 | D社 |
重量(Mサイズ) | 344g | 425g | 434g | 423g | 478g |
ファブリック | オクタ®フリース | ポーラーテック PowerStretch® Pro | オリジナルファブリック | オリジナルファブリック | ポーラーテック PowerStretch® Pro |
上の表は他社の同じようなカテゴリー(裏面のみ起毛加工された化繊のフリースジップフーディ)での重量の比較です。
製品の評価は保温性や耐久性、着心地など総合的なものになるのでこれだけで良し悪しを判断することはもちろんできませんが、それでもオクタフリースがいかに軽いかがお分かりいただけるかと思います。
商品ページはこちら
Octa Fleece Full Zip の特徴
カーブしたフロントジップ
1番の特徴はなんといっても 独特な形状のカーブしたフロントジップ 。
ジップが中心から弧を描くようにオフセットされていることでレイヤリングを重ねた時に見た目も着心地もスッキリするようにしています。
ジップはもちろん便利な ダブルジップ仕様 。
冬場は温めたい首元を守りながら、換気をすることができます。
バラクラバにもなるフード形状
フードは立体的なパターンで顔周りに優しく沿ってくれる作りになっています。
また、フロントジップのネックが非常に高いので上まで締めると画像のような バラクラバの仕様 になります。
ここでもオフセットがされたジップが活き、口や鼻が冷たい金属に当たらないのでストレスなく着用できます。
保温力を高めるサムホール
袖口は手の甲を温めてくれる サムホール付き 。
秋冬はこれのあるなしで快適度が段違い。 ホールの位置も袖を通した時にスッと親指が入るように設計されています。
スッキリしたポケットデザイン
フロントにはサイドポケットが付属。
コンシールファスナーのミニマルなデザイン が全体に干渉せず、フリースのソリッドな雰囲気をより高めています。
動きやすさを追求した立体的なパターン
Teton Bros.ではお馴染みのサイドにもパネルを設けることでより 立体的 に。
体にフィットするシルエットでありながらストレスない動作が可能です。
Octa Fleece Zip Hoody のサイズ感
サイズスペック
S | M | L | XL | |
着丈 | 68 | 69 | 72 | 74.5 |
身幅 | 51 | 52 | 54 | 57 |
裄丈 | 88 | 89 | 90 | 92.5 |
重量 (グラム) | 324 | 344 | 362 | 380 |
※平置きで計測しておりますので多少の誤差はご容赦ください。参考値程度で見ていただけると幸いです。
サイズスペックはこのような結果。
試しに全サイズ袖を通してみましたが、175cm 66kgのニシカワで今回は Mサイズがちょうど良さそう なかんじでした。(Teton Bros.はものによってMだったりLだったりどっちつかずです)
Lも決してダボダボではなかったのですが、オクタの汗抜けの良さと保温性を活かすべく、ピッタリ目なMサイズがいいかな?という判断に至りました。
サイズ毎の変化としては、縦(着丈、裄丈)の変化というよりは、横(身幅、袖幅)に広がっていくような印象を受けました。
シルエット
全体的なシルエットとしては、以下のような感じです。- 身幅細め
- 着丈短め
- 袖長め
オクタの性能をフルに発揮できるように、肌にある程度密着するサイズ感になっています。
その分さらに上からシェルを着た時は袖を通しやすいかと思います。 また、オクタ糸自体がかなりストレッチするので決して突っ張るような感じはありません。
着心地としては快適そのものでストレスフリー!!
個人的にはタイトなサイズ感がオススメなので、普段ゆったり目で着ている方は1サイズダウンもアリかも!
まとめ:快適性と実用性を両立した万能選手
以上、「【STRIDE LAB 別注】Teton Bros. / オクタ フリース ジップフーディ 特徴・サイズ感・別注ポイントを徹底レビュー」でした!
肉厚なフリース生地をOcta®で仕上げることで、暖かさをキープしながら驚くほど軽い仕上がりになっていました。
個人的にはよりシンプルな面構えになって、街から山までシームレスに繋いでくれるような間口の広い1着になったように感じました。
それでいて実用性も損なわず、体に程よくフィットするシルエットや細かい気遣いが垣間見れるディテールなど、秋冬のフィールドでの活躍も間違いなしかと思います!!
今まで、「厚手のフリースは重いしかさばるから山にはちょっと、、」と思っている方にこそ、ぜひお手に取っていただきたい1着です。
何度も申し上げますが、これが手に入るのはSTRIDE LAB だけです!気になる方はお早めに!!
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